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  • 2008.12.16 Tuesday
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トンデモ・エコノミストが多すぎる

昨日に引き続き、エコノミストについて考えてみます。以下の書籍でも、いわゆる「エコノミスト」と呼ばれる人種に対して苦言を呈しています。

「経済学を知らないエコノミストたち」野口旭 著 2002年6月発行 より


経済学を無視する無謀な「経済専門家」(P.61)

私の仕事は、大学で経済学を教えたり研究したりすることであるから、一応は経済の「専門家」である。

しかし世の中には、私のような大学関係者以外にも、数多くの経済専門家がいる。マスメディアに登場して経済問題の解説をしたり、ビジネスマン向けの経済誌に論文を書いたりしている人々である。

なぜか日本では、大学関係者は「経済学者」、そしてマスメディア関係者は「エコノミスト」と呼んで区別するのが習わしになっているが、そのような区別に本質的な意味があるわけではない。
(略)
ところで、マスメディアに頻繁に出てくる経済専門家は、「経済学者」よりもいわゆる「エコノミスト」の方が圧倒的に多い。

経済学者は、現実的というよりも原理的・理論的な研究に従事しているケースが多いのだから、これはある意味で当然である。
「科学者と技術者」と同様に、「経済学者とエコノミスト」の間にも一定の分業があってしかるべきであろう。

問題は、現実の分業関係が、本来の姿とはかけ離れているところにある。
医学なき医療は「まじない」であり、科学なき工学はただの「トンデモ」であろう。

しかし、このまじないやトンデモに類する「経済学なき経済論議」がいわゆる「経済論壇」にはあまりにも多いのである。

それどころか、「経済学は間違っている」と堂々と公言する人さえいる。それは私は、トンデモ・エコノミストであることを自ら宣言しているに等しいと思われるのだが。
(略)


JUGEMテーマ:経済全般



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